こんばんは。
今日はムシ暑かった!
相変わらず手のひらがポカポカするので、ほかの人の腕にペトっと付けると
「うわああ! 暑い! やめてくれ」と迷惑がられている毎日です。
ほっぺが黄色いのは、だいぶ消えてきました。
よかったよかった。
あ、そういえばですね、先日の手術のあと、
担当してくださった先生が、私のdiaryを読んで、
「自分宛に紹介状を書いて、お金をとったこと」と、
「国立病院での受付嬢の対応の仕方」について、
教えてくれました。
紹介状の件は、大学病院とか大きな病院になると、
紹介状が無い場合、初診料が3000円くらいかかるので、
紹介状を書いたほうが安い、
という理由だそうです。確かに紹介状は750円でした。(私は3割負担)
それから、私の目の前で「カルテを持たせますんで」という内線をした、
受付嬢については、
「婦長さんに、ちゃんと伝えて、改めてもらいます」とのこと。
先生が、そのあまりよくない応対に対して、受付嬢の代わりに謝ってくれました。
なんか恐縮でした。
でもちょっとスッキリしました。意地悪?
病院との付き合いって、とても難しいと思います。
私は軽く病弱なので、たぶん。病院に出入りしている数は多いと思います。
小学生のときにできた原因不明のシコリ(腕と肩にそれぞれ2センチくらいの)
から始まり、
肌荒れ(がんこなニキビ)、歯の矯正、パニック障害、偏頭痛、貧血、
ブヨアレルギー、金属アレルギー、ぎっくり腰、ドライアイ、子宮内膜症、
ストレスによるじんましん、酷いあせも、真横に生えたおやしらず……
未だに通院しているものもあれば、そうでないものもあるけれど、
あと普通の風邪とかを入れたら、かなり病院には通っているはず。
だから、内科、整形外科、心療内科、口腔外科、歯科、脳神経外科、皮膚科、
婦人科、それぞれに診察券を持っています。
最近になって、ようやくそれぞれの科にひとつずつ、
自分に合って先生とも話せて、効果もある病院を決めることができたのです。
皮膚科も、3回変えて、ようやくニキビと戦える病院を見つけました。
書店で働いているときに、パートさんから教えてもらったので、
そのときの職場の割とそばだったりします。
そこには1年くらいは2週間おきに通っていました。
抗生物質と、漢方薬を併用して、イオウのローションも処方されて、
根気よくがんばったら、あれだけ困っていたニキビが治りました。
今でもたまにポツポツできることがあるので、そのときはまた薬をもらっていますが、
1年に4.5回通院しているだけです。
その前に行った皮膚科では、男の先生だったのですが、
「お化粧をしてはいけない」とキツーく言われ、
お化粧をしている限り絶対に治らない! と断言までされました。
一応、抗生物質は出してくれたのですが、それを飲むといつも吐き気がして、
けど、がまんして、肌荒れを治したい一心で飲み続けましたが、
まったく効果なしでした。
かと言って、「お化粧をしている限り治らない」と言っている先生のところへは
もう行けずに困っていたのでした。
だって、そうでしょう。社会人として、接客業しているというのに、
ノーメイクで何日もいられるわけない!
それを理解できない先生は、その時点でダメなんでしょうね。
それで私は前述したとおり、皮膚科をかえました。
けれど、その皮膚科の男の先生は、
私が小学生のときにできたシコリを取ってくれた先生で、肌荒れ以外では、
ちゃんと話を聞いてくれるので、ブヨアレルギーとか、じんましんでは
今でも通っています。
要するに、先生にも、得意分野があるんでしょうね。
眼科も2回かえているし、
(はじめの病院なんて受付の対応が悪くて、
診てもらう前に保険証を返してもらって、そのまま帰った)
病院との相性、先生との相性って、絶対にあるんだとわかりました。
肌荒れの皮膚科は、初めて診察してもらったとき、先生が優しくて
話をちゃんと聞いてくれて、私は泣きそうになったくらいだったし。
ちょっとお金はもったいないけど、いろんなところに行ってみるべきです。
病院も出会いです。半分運ですけど。
口コミも大事だと思います。
偏見かもしれませんが、俗に言う「おばちゃん」の見る目は結構鋭いと思います。
おばちゃんに、いい病院ないですかね? と聞いてみてもいいかもしれない。
それから、いい病院は、ちゃんと話をきいてくれます。質問もうけてくれます。
そしてなにより、言いたいことはちゃんと伝えられる図々しさも必要だと思います。
あと、病院をかえる勇気も。
そんなこんなで、ひとりで選択した病院に行き始めたのは中学生くらいだったから、
あれからはや15年くらいで、
ようやく自分にとっての病院探しが落ちついたところです。
私は病院に頼りすぎなところもあると思うのですが、
でも、話を聞いてくれる先生が待っていると思うと、
普通の生活に安心感があります。
悩んでいらっしゃる方は、ぜひがんばって自分に合う病院を探してみてください。
と、話がなんか思いもよらぬ方向へ。そして軽いカミングアウト。
でも、結構同じようなことで悩んでいる人って多いんだと思います。
そういう部分では、人に迷惑をかけない程度に図々しくなってきたら、
とても楽になりました。
10代〜20代前半って、やっぱりどこか自分をさらけ出したくなくて、
ものすごく虚勢を張っていたんでしょうね。
今は、自分のちょっと弱い身体も心も、受け入れることができるようになりました。
あとは、これからどうがんばっていくかですね。
いろんなことに甘んじずに。
とか思う今日でした。